システムセキュリティ設定
このドキュメントの目的
SSRF保護と信頼するプロキシ設定を有効化し、本番環境のセキュリティを強化することが目標です。
所要時間
⏱️ 約10分
前提条件
- システム管理者権限(
system:read,system:write)を持つトークン - 本番環境のインフラ構成を把握済み
なぜ設定が必要か
SSRF保護
SSRF(Server-Side Request Forgery) は、攻撃者がサーバーを踏み台にして内部ネットワークやクラウドメタデータにアクセスする攻撃です。
攻撃シナリオ(保護なし):
攻撃者 → 悪意のあるURL → idp-server → 内部サービス/クラウドメタデータ
169.254.169.254
保護あり:
攻撃者 → 悪意のあるURL → idp-server → ❌ ブロック
信頼するプロキシ
ロードバランサー経由でクライアントの実IPを正確に取得するために必要です。
クライアント(203.0.113.50) → ALB(10.0.0.1) → idp-server
↓
X-Forwarded-For: 203.0.113.50
Step 1: 現在の設定を確認
curl -X GET "https://idp.example.com/v1/management/system-configurations" \
-H "Authorization: Bearer ${ADMIN_TOKEN}"
初期状態(未設定時):
{
"ssrf_protection": {
"enabled": false,
"bypass_hosts": [],
"allowed_hosts": []
},
"trusted_proxies": {
"enabled": false,
"addresses": []
}
}