FAPI(Financial-grade API)セットアップ
このドキュメントの目的
FAPI 1.0 準拠の認可サーバー設定を行い、金融グレードのセキュリティを実現することが目標です。 OIDF(OpenID Foundation)適合性テストに合格するための設定パラメータについても解説します。
所要時間
⏱️ 約30分
前提条件
- テナント作成が完了済み
- クライアント登録が完了済み
- mTLS対応の環境構築(リバースプロキシまたはロードバランサーでクライアント証明書を処理)
- 管理者トークンを取得済み
FAPIとは
FAPI(Financial-grade API) は、OpenID Foundationが策定したOAuth 2.0 / OpenID Connectのセキュリティプロファイルです。金融APIをはじめとする高セキュリティが求められるAPIを保護するための追加要件を定義しています。
セキュリティレベル:
OAuth 2.0(基本)
└─ OpenID Connect(認証追加)
└─ FAPI 1.0 Baseline(セキュリティ強化)
└─ FAPI 1.0 Advanced(最高レベル)