身元確認済みID
前提知識
このドキュメントを理解するには、以下の基礎知識が役立ちます:
- OAuth 2.0の基本 - OAuth 2.0の認可の仕組み
- OpenID Connectの基本 - OIDCによる認証
- 認可コードフロー - トークン取得の詳細フロー
- CIBA - バックチャネル認証フロー
概要
idp-server は、OpenID Connect for Identity Assurance (OIDC4IDA) に準拠した 身元確認済みのID連携 をサポートしています。
クライアント(Relying Party, RP)は IDトークンなどから 検証済みの本人情報(verified claims) を取得することができます。
idp-server では以下のような用途に対応できます:
- 銀行・金融サービスでの「本人確認済 みログイン」
- eKYC 結果を元にした段階的アクセス制御
身元確認方法
idp-server は 身元確認済みIDの機能を利用するに当たり身元確認方法を2つ用意しています。
身元確認の申込みから利用するパターン
idp-server経由で外部身元確認サービスへの申込みを実施し、身元確認済みの審査結果をidp-serverに登録します。
ステップ
- アプリから身元確認の申込みを行い、idp-server経由で外部身元確認サービスに連携する
- アプリでeKYCの実施し、idp-server経由で結果を外部身元確認サービスに連携する
- 外部身元確認サービスでの審査
- idp-serverが外部身元確認サービスから審査結果を受信する
- 審査結果に応じて、ユーザーの検証済みクレームを更新する
※ 外部身元確認サービスのAPI仕様に合わせて、柔軟に idp-server の各申込のプロセスの設定を設定することができます。
シーケンス
身元確認結果を直接登録するパターン
外部身元確認サービスで実施した身元確認済みのデータを直接 idp-server に登録することができます。
ステップ
- 外部身元確認サービスの審査結果をidp-serverに送信する
- ユーザーの検証済みクレームを更新する