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AWS

AWS(Amazon Web Services)は、世界で最も広く利用されているクラウドプラットフォームです。このセクションでは、AWSの基礎概念からセキュリティ、運用まで体系的に学びます。


クラウドを学ぶ意義

オンプレミスクラウド(AWS)
調達サーバー購入(数週間〜数ヶ月)必要な分だけ数分で起動
コスト初期投資が大きい従量課金、初期費用ゼロ
拡張ハードウェア追加が必要ボタンひとつでスケール

クラウドを理解することで:

  • インフラをコードで管理し、再現性を確保できる
  • 需要に応じてスケールイン/アウトできる
  • 世界中のリージョンに展開できる
  • マネージドサービスで運用負荷を軽減できる

学習ロードマップ

Stepテーマトピック
Step 1基礎を理解する01 AWS基礎(リージョン/AZ)、02 IAM(認証・認可)、03 VPC(ネットワーク基盤)
Step 2コンピューティング04 EC2(仮想サーバー)、05 コンテナ(ECS/EKS/Fargate)、05b EKS Auto Scaling(HPA/VPA/Karpenter)、06 サーバーレス(Lambda/API GW)
Step 3データ・ストレージ07 データベース(RDS/Aurora/DynamoDB)、08 S3/ストレージ(Object Lock/Athena)
Step 4ネットワーク・配信09 ロードバランサ(ALB/NLB)、10 Route53/CloudFront(DNS/CDN)、11 API Gateway(スロットリング/使用量プラン)
Step 5セキュリティ・監視12 セキュリティ(KMS/WAF/Shield)、13 モニタリング(CloudWatch/X-Ray)
Step 6運用・設計14 IaC(CFn/CDK)、15 Well-Architected、16 大量データの設計パターン、17 コスト最適化

コンテンツ一覧

基礎

#ドキュメント内容所要時間
01AWS基礎リージョン、AZ、グローバルインフラ、料金モデル、AWS CLI30分
02IAMユーザー、グループ、ロール、ポリシー、MFA、STS45分
03VPC・ネットワーキングVPC、サブネット、SG、NACL、NAT Gateway、VPN、PrivateLink50分

コンピューティング

#ドキュメント内容所要時間
04EC2インスタンスタイプ、AMI、EBS、Auto Scaling、キーペア45分
05コンテナサービスECS、Fargate、EKS(IRSA/VPC CNI/Add-ons)、ECR、OSSデプロイ戦略70分
05bEKS Auto ScalingHPA、VPA、Karpenter、Cluster Autoscaler、KEDA、IDサービス向け設計60分
06サーバーレスLambda、API Gateway、SQS、SNS、EventBridge、Kinesis、Step Functions55分

データ・ストレージ

#ドキュメント内容所要時間
07RDS・データベースRDS、Aurora、DynamoDB、ElastiCache、RDS Proxy、料金体系60分
08S3・ストレージS3、バケットポリシー、ライフサイクル、暗号化、Object Lock、Athena、Glue、EBS、EFS50分

ネットワーク・配信

#ドキュメント内容所要時間
09ロードバランシングALB、NLB、Target Group、ヘルスチェック、SSL終端35分
10Route 53・CloudFrontDNS、ルーティングポリシー、CDN、ACM、SSL証明書40分
11API Gatewayスロットリング、使用量プラン、APIキー、WAFとの多層防御40分

セキュリティ・監視

#ドキュメント内容所要時間
12セキュリティサービスKMS、Secrets Manager、WAF、Shield、GuardDuty45分
13モニタリングCloudWatch、CloudTrail、Kinesis Firehose、X-Ray、AWS Config45分

運用・設計

#ドキュメント内容所要時間
14Infrastructure as CodeCloudFormation、CDK、SAM、テンプレート構文45分
15Well-Architected Framework6つの柱、設計原則、レビュープロセス、本番コスト試算45分
16Well-Architected: 大量データの設計パターンデータ分類、パフォーマンス、信頼性、コスト最適化、Phase別コスト試算70分
17コスト最適化Right Sizing、Savings Plans/RI、Graviton移行、コスト監視45分

コラム

#ドキュメント内容所要時間
C1監査ログ、全部DBに入れとけばよくない?記録・検索・保存・コストの4つの矛盾と3層設計15分

学習パス

初心者向け(まずはここから)

IDサービスを理解するための最低限の知識を身につけるパスです。

01 AWS基礎 → 02 IAM → 03 VPC → 07 データベース → 09 ロードバランシング

運用者向け(本番環境を管理する人へ)

本番環境の構築・運用に必要な知識を重点的に学びます。

03 VPC → 05 コンテナ → 07 データベース → 09 LB → 12 モニタリング → 13 IaC

セキュリティ重視(認証基盤に必須)

IDサービスにとって特に重要なセキュリティ関連の知識を深めます。

02 IAM → 03 VPC → 11 セキュリティ → 10 Route53/CF → 14 Well-Architected

大規模運用(スケーラビリティ重視)

大量データ・大量トラフィックに対応するための知識を学びます。

07 データベース → 08 S3/ストレージ → 06 サーバーレス → 12 モニタリング → 15 大量データの設計パターン

関連する学習コンテンツ

AWSをより深く理解するために、以下のセクションも合わせて学習することを推奨します。

セクション関連内容
ネットワーキングTCP/IP、DNS、TLS等のプロトコル基礎
LinuxEC2インスタンスのOS操作、パフォーマンス監視
KubernetesEKSで利用するK8sの基礎知識
パフォーマンスチューニングAWS環境でのパフォーマンス最適化
PostgreSQLRDS/Auroraで利用するDB知識
セキュリティ暗号化、認証・認可の基礎概念

学習チェックリスト

基礎レベル

  • AWSのリージョンとAZの違いを説明できる
  • IAMユーザー、グループ、ロールの違いを説明できる
  • VPCの基本構成(パブリック/プライベートサブネット)を理解している
  • セキュリティグループとNACLの違いを説明できる
  • S3のバケットポリシーを設定できる

中級レベル

  • マルチAZ構成のメリットとデザインパターンを理解している
  • IAMポリシーの評価ロジック(明示的Deny優先)を理解している
  • ALBのターゲットグループとヘルスチェックを設定できる
  • RDS/Auroraの高可用性構成を説明できる
  • CloudWatchでアラームとダッシュボードを作成できる

上級レベル

  • Well-Architected Frameworkの6つの柱を説明できる
  • CloudFormation/CDKでインフラをコード管理できる
  • セキュリティインシデント発生時の対応フローを理解している
  • コスト最適化のための施策を提案できる
  • IDサービスに適したAWSアーキテクチャを設計できる