How-to ガイド - 学習ロードマップ
このガイドについて
idp-serverを段階的に設定していく実践的なガイドです。新規利用者が最小構成から始めて、必要に応じて機能を追加していく順序で構成されています。
所要時間
⏱️ Phase 1: 約1.5時間 (最小構成) ⏱️ Phase 1-2: 約2.5時間 (最小構成 + セキュリティ強化) ⏱️ 全体: 約6時間 (全Phase完了)
📚 学習フェーズ
Phase 1: 最小構成で動作確認(必須 )
前提: なし(このPhaseから開始) 目標: OAuth 2.0 Authorization Code Flowが動作する最小構成を作成
| # | ドキュメント | 所要時間 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 01 | サーバーセットアップ | 10分 | idp-server起動と初期設定 |
| 02 | 組織初期化 | 10分 | 組織とテナントの基本概念 |
| 03 | テナント設定 | 15分 | Authorization Server設定 |
| 04 | クライアント登録 | 20分 | OAuth/OIDCクライアント登録 |
| 05 | ユーザー登録・認証 | 15分 | 基本的な認証方式 |
| 06 | パスワード管理 | 10分 | パスワード変更・リセット |
| 07 | 認証ポリシー | 20分 | 認証要件の定義 |
完了後にできること:
- ✅ ユーザーがパスワードでログイン
- ✅ Authorization Code取得
- ✅ Access Token/ID Token取得
Phase 2: セキュリティ強化(推奨)
前提: Phase 1完了必須(テナント・クライアント・パスワード認証が設定済み) 目標: 多要素認証とトークン戦略で本番運用可能なセキュリティレベルに
| # | ドキュメント | 所要時間 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 01 | MFA設定 | 20分 | 多要素認証(2FA) |
| 02 | トークン戦略 | 15分 | トークン有効期限の最適化 |
| 03 | 認証ポリシー(詳細) | 30分 | 複雑な条件・ロック設定 |
完了後にできること:
- ✅ パスワード + OTPの2要素認証
- ✅ 適切なトークン有効期限設定
- ✅ アカウントロック機能
Phase 3: 高度な機能(オプション)
前提: Phase 1完了推奨(Phase 2は不要) 目標: 外部IdP連携 とバックチャネル認証
| # | ドキュメント | 所要時間 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 01 | 外部IdP連携 | 25分 | OIDC Federation設定 |
| 02 | CIBA + FIDO-UAF | 30分 | バックチャネル認証 |
| 03 | FIDO-UAF登録 | 20分 | 生体認証登録フロー |
| 04 | FIDO-UAF解除 | 15分 | 生体認証解除フロー |
完了後にできること:
- ✅ 外部IdP(Google等)でログイン
- ✅ プッシュ通知による認証承認
- ✅ 生体認証(指紋・顔認証)
Phase 4: 拡張機能(オプション)
前提: Phase 1完了推奨(Phase 2-3は不要、ただし連携可能) 目標: 本人確認とセキュリティイベント監視
| # | ドキュメント | 所要時間 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 01 | 身元確認ガイド | 20分 | eKYC導入の概要 |
| 02 | 身元確認申込み | 30分 | 身元確認プロセス実装 |
| 03 | 身元確認データ登録 | 15分 | 確認結果のClaims反映 |
| 04 | セキュリティイベントフック | 20分 | イベント通知設定 |
| 05 | CIBAバインディングメッセージ検証 | 15分 | バックエンド検証実装 |
完了後にできること:
- ✅ eKYC(顔認証・身分証確認)
- ✅ 本人確認結果をID Tokenに反映
- ✅ セキュリティイベントを外部システムに通知
- ✅ CIBAバインディングメッセージのバックエンド検証
🎯 推奨される学習パス
最速パス(約1.5時間)
Phase 1完了
01 サーバーセットアップ → 02 組織初期化 → 03 テナント → 04 クライアント → 05 ユーザー登録 → 06 パスワード → 07 認証ポリシー
→ 最小限のOAuth/OIDC認証が動作
本番運用パス(約2.5時間)
Phase 1-2完了
最速パス + Phase 2(MFA → トークン戦略 → 認証ポリシー詳細)